講師ボケる→子供ウケる→記憶に残るレッスン。

普段のレッスン中に、”あれ?子供の集中力が切れたかな?”と言う時に私がとる行動。それは、「寝る!」もちろん、ほんとに寝るわけではありませんが、思いっきり寝息を出して寝たふりをするんです。すると、子供達はすぐに”WAKE UP!”(起きて!)と叫んでくれるんです。その時に毎回リピートするのが“Oh,I’m sorry! I was sleepy….zzz”(あ!ごめん!わかな先生眠たかったの、、、zzz)すると、その瞬間、子供達の集中力は一気にこちらに戻ってきます。これ、2歳3歳の赤ちゃんクラスクラスでも突っ込んでくれるんですよ! このボケ、ほんとに簡単なんですが、ボケる度に子供に同じ表現をリアルに聞かせてあげられるし、たった一言でも子供達はその英語の表現を使いこなしている事に自信がつくようになるんです。2、3歳の小さいうちは、本人らはただあくまで日本語と英語を区別する事なく”言葉として”表現しているだけです。単純に『それは面白い』と思うから、ツッコんでるだけ。そしてそれが年齢を重ねていくと、これは明らかに日本語ではなく”英語”だと言う認識が理解出来るようになり、それが自信に繋がり、最終的には”幼かった頃に楽しく記憶していたその表現は一生忘れない”という結果になるのです そして、このテクニック、別の意味でも効果的なんです。それは、例えば小学生クラスでは特に女子などは恥ずかしさも出てきて、リピートする声が小さ過ぎる時にも使います。ただ、その子たちの声が小さいと言うのは、恥ずかしさや性格が理由もあるけど、単に”自信がないからはっきり発音出来ない”という場合もあります。そんな時、”声が小さいわね!”と頭ごなしに子供達を否定するのではなく、やっぱり「寝る!」んです。すると勿論クラスみんなが“Wake up”と言ってくれますし、みんなに”Oh,I’m sorry! I did not  catch what you said and fell asleep…”ああ、ごめんごめん!声が小さすぎて聞こえなかったから寝ちゃったわ。”というストーリーにするんです。で、結果、子供達には声が小さかったんだなと言う事が笑いの中で伝わりますし、そうしてこっちがボケてあげると、子供達は”自尊心”が傷つかずにもう一度”和やかな空気の中で”挑戦できるんですね。だから、もう一回失敗してもさほど恥ずかしくない。他の子がいても何度もチャレンジ出来る環境を作ってあげられる。そして、そういう子が最初より、よりベターにこなせた時には多いに多いに褒めてあげる!そしてここはリアルに子供の心に響いてあげさせるためにも、敢えて日本語、敢えて関西弁オンリーで目を丸くして褒めてあげる!”マジで?!なんなん?あんたらむっちゃ上手に言えてるやん!びっくりするわー!”てな感じで。まあ、これは、私と子供達の間にある程度の『信頼関係』が築かれいるのが大原則ですけどね!でなければ、ただ単に先生に馬鹿にされたって印象で終わってしまうので。(笑)実際この境目が難しい所ではあるんですけどね。^^ 以上、これはとってもシンプルなレッスン・コントロール法だけど、子供相手にはホントにむちゃくちゃ効果があるんです。子供に携わっているお仕事をしている方なら誰でも使えるかな♪うん、きっと家庭でも行けるかも☆是非参考にしてみてくださいね!♪]]>

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